テレビ史上に残る“放送事故”と子煩悩なロックスターのパパ
91年に話題となった清水建設のCM曲「パパの歌」は、糸井重里氏が書いた詞に清志郎が曲を付けて大ヒットした。
「♪昼間のパパはちょっとちがう 昼間のパパは光ってる~」という歌詞は、休日に家でトドのようにゴロゴロするサラリーマンを元気づけた。
「清志郎さんが歌うと、のんびりしたCMソングもロックの薫りがするので不思議です。実生活でも、エキセントリックな清志郎さんが“ロックスターのままパパ”になった。工事現場のCMにも登場してヘルメットをかぶってますが、ゼリーのヘルメットとはひと味ちがう(笑い)」
(つづく)