イベントでは質問NG…りゅうちぇる発“タトゥー論争”の行方
「最近はテレビのスポーツ中継を見ていても、大リーグや海外のクラブチームで活躍するサッカー選手などタトゥーを入れている外国人選手が多く見受けられます。西洋社会では一般的なのでしょう。ただ、日本人的な感覚でいえば違和感があります。昔から身体のどこかに傷をつけることを嫌う風習がありましたし、暴力団を連想させるものでもある。それに純粋に美しいとは思えない。わざわざ“汚す”必要があるのかとさえ感じてしまいます。それでも、人前に出る職業のタレントも含め、タトゥーは個人の自由。自己責任です。善悪で判断できることではないとは思いますね」
この日のイベントでは息子の似顔絵を披露し、「いまが人生でいちばん幸せ」と笑顔で話し、父親の顔をのぞかせたりゅうちぇる。〈この体で、僕は大切な家族の笑顔を守るのです。なので、この体に、大切な家族の名前を刻みました〉と正々堂々と意思表明もしているだけに、決して思いつきや勢いだけで入れたものではないのだろうが、風当たりの強さを含め、家族を守るのも父親としての責任だ。