希林さん告別式で無言貫いた 夫・内田裕也の“胸中と今後”
希林さんは家族にみとられて最期を迎えるとき、電話のマイクを通じて、内田の声を聞いていたそうだ。ここまで愛され、求められた内田は今なにを思っているのだろうか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「たとえば映画のイベントで、熱愛などの噂の出ている女優さんにマイクを向けていると、『おい、もういいだろ!』と声が入る。マスコミ嫌いかというとそうでもなくて、きちんと取材を申し込むと『近くに公園があるだろう』と場所まで指定して対応してくれる。内田裕也さんは荒っぽいイメージで知られていますが、そればかりではない顔がのぞく場面が何度もあります。葬儀でノーコメントだったのは思いがありすぎて言葉にならなかったのでしょう」
■金銭面のサポートは
節目の時など内田は希林さんと会っていたことも明らかになっている。
2009年にはハワイのオアフ島でとんかつ店やカフェで向かい合って座り、キルト店では店頭の椅子に希林さんが座り、店内で電話をかける内田が「ヨロシクベイビー」としゃべる姿が目撃された。