FC会報に赤ペン直筆で…中森明菜が綴った“慟哭”の現在地
《みんなえー何ひとつ…してあげれてないねー》
中森明菜(53)がファンクラブ会員向けの会報で、このほどそんなメッセージを送った。
体調不良による芸能休止から再始動し、昨年まで2年連続でディナーショーを開催。ことしはデビュー35周年を記念したオリジナルアルバムを引っ提げ、ホールでのコンサートをと期待されていたが、頓挫。さらにディナーショー開催もかなわなかった。そんな悔しさからか、赤いペンでの直筆の文面は乱れ、こう続いている。
《こんな…あたしが言える事では…ないのですが…とにかく…なにを…しても…みんなを…元気に…してあげたいだけなのォー》
ファンを喜ばせ、笑顔にしたい。それだけで自分は生きている。それが自分の役目であり、仕事でもあり、デビューが決まったときから変わらずにそう思っていると切々と繰り返してある。
《出来ていない時も…たくさんありますがぁぁぁ…悲しいですね》と続け、《みんなの幸せがすべて。笑顔で日々を過ごしてくれるのが、あたしの…すべて…ですぅ》と結んだ。