“紅白”魂で次のステージへ…「純烈」4人で涙の再出発会見
歌謡グループ「純烈」のメンバー4人による会見が15日、都内で行われた。
交際女性に対するDVと借金問題で11日に脱退した友井雄亮について、リーダーの酒井一圭(43)は事実を確認した時点で「彼の“熱さ”が純烈に貢献したのは事実。でも紅白の重責を全くわかっていない。僕の中でアイツは死にました。なので会うことはないです」と毅然とした態度を見せた。友井の思い出を聞かれると、結成前から親交のあった白川裕二郎(42)、小田井涼平(47)、後上翔太(32)は涙で言葉を詰まらせる場面もあった。
4人は24日から行われる前川清の明治座公演から再始動。「ここで失速していくわけにはいかない。今年は苦労元年。4人でも頑張れと言ってくれている皆さんに、紅白のお礼を続けたい」と明言。
「心はボッキリ折れましたが、このピンチをチャンスと捉えて、ピンチから這い上がって紅白に出るまでやめられない」と語った酒井。11年頑張り続けて紅白の切符をつかんだ不屈の魂で、ネクストステージも乗り越えていくようだ。