小川アナは“異例”…6カ月~1年は他局出演しない暗黙の了解
4月の番組改編を控えて女子アナの去就が騒がしい。テレビ朝日は宇賀なつみ(32)と小川彩佳(34)の2人、TBSは宇垣美里(27)に吉田明世(30)と2人、2局で4人、働き盛りが抜ける。
注目はテレ朝の同年代の2人。宇賀は同局で4月スタートの「川柳居酒屋なつみ」でさっそくMCを務める。局アナとして近年は「羽鳥慎一モーニングショー」を担当したが、報道寄りにはいかず。局としてはフリー後も大事にするという意思の表れなのか、とってつけたような“冠番組”のタイトルだ。
問題は小川彩佳。4月からはTBSの「NEWS23」のキャスターに就任しそうな動き。これまで人気女子アナがフリーとなった場合、今回の宇賀のように同局ですぐ番組を持つことは問題ないが、他局でレギュラーを持つことは6カ月から1年、間を空けるのが“暗黙のルール”だった。不文律だ。テレビ業界に見られる横並びを尊重するフワッとしたルールと考えられる。
女子アナは局員だから退社は今なら(事件が原因でない限り)通常3月で、次の大きな改編期は4月だから1年空けるか、早くても年内なら次の改編期の10月(半年後)になるのが普通だ。