毒舌より子育て優先 高嶋ちさ子「仕事セーブ宣言」の今後
高嶋の子育てに関しては、数年前の“ゲーム機バキバキ事件”が有名だ。長男が入院した際に、友達の母親にゲーム機をプレゼントされたのだが、宿題が終わってもいないのにプレーしていたことに高嶋が激高し、ゲーム機を真っ二つに割ってしまったらしい。ネット上の反応は今回と真反対で、〈この女は人じゃない〉〈ドン引き〉などと、批判的なコメントが目についた。
皮肉にもこの出来事がキッカケでお茶の間で人気になったのだが、果たして、今回の“仕事セーブ宣言”は今後の高嶋にどのような影響を与えるのか。家族問題評論家の池内ひろ美氏が言う。
「多くの女性は子供が幼い時に仕事をセーブし、思春期に親離れ、子離れのために仕事を増やします。高嶋さんが逆の行動を取っているのは、ブログにも〈子どもが荒れている〉と書いてあるように、子供に何らかのトラブルがあったのかもしれません。幼い時に母親として不足していた時間を補い、育て直すことは良いことだと思います。彼女はバラエティー番組やCMなど、タレント活動はどうでもいいと思っているフシもあるのかもしれませんが、本業のアーティスト活動のことを考えると、小さなトラブルが気になり、影を落とす可能性もある。この機会に家庭内の“毒”を薄めておくことは将来の彼女にとって英断です」
高嶋は仕事を減らすことについて、長男が〈うちお金なくなるぞ〉とボヤいていたことをツイッターで明かしている。
子育てが一段落した時に、今回の件で主婦層の支持が拡大し、仕事が引っ張りだこになるかもしれない。