役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ
大河ドラマ史上最速の視聴率1桁落ちに続き、9話連続1桁台と不名誉な記録を更新している「いだてん~東京オリムピック噺~」。その戦犯とされているのが志ん生を演じているビートたけしで、滑舌が悪く何を言っているのかわからないと不評のようだ。
「たけしは志ん生だけでなく、語りも担当していて出番が多いので、批判の的になりやすい。確かに聞きづらいところもあるけど、たけしの滑舌の悪さは今に始まったわけではないですし……。それも“持ち味”と思えば許容できる範囲。それよりもやっかいなのは山下智久です。山PはTBS系のドラマ『インハンド』で主演し、右手に黒いロボットハンドを装着した天才科学者・紐倉博士を演じていますが、声が小さい上に、ボソボソとしゃべるのでセリフが聞き取りづらい。音量を4つ上げましたが、それでも聞き取れなかった。こちらの耳が悪くなったかと焦りました」(ドラマウオッチャー)
今期は「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)の亀梨和也、「パーフェクトワールド」(同)の松坂桃李も評判が悪い。
役者はセリフが命。滑舌が悪いのは致命的だ。
ジャニタレやイケメンを出しておけば、女性が飛びつくというキャスティングを優先した結果、まともにセリフを言えないような俳優ばかりに。
スタニスラフスキーの「俳優修業」を読めとは言わないが、せめて発声練習くらいはきちんとやってほしい。