AAA浦田直也の謝罪会見「反省の色が見えない」と批判殺到
上原多香子の炎上事件では、途中参戦した夫がひとりで大暴れしたことで、結果的にその夫本人が所属する劇団を辞めざるを得なくなってしまった。お笑い芸人の闇営業での炎上も、知らぬ存ぜぬで突っぱねようとして全面降伏が遅れたことで事態をこじらせてしまい、長引く大問題へと発展させた。
自分の気持ちが納得していなくとも、どうにかして早めに炎上の幕引きを図らなければ、周囲や所属先にも悪影響が及び、最後は自分の不利益として跳ね返ってくる。上原の夫の退団、芸人の解雇や謹慎という結末を見れば、いずれにせよ、いったん炎上したものは早期に鎮火させた方がよいとわかる。
その点、AAAの浦田直也が4月下旬に酔って見知らぬ女性に暴行をはたらいた事件では、浦田側の初動が非常に早かった。逮捕され、釈放後に間を置かずに謝罪会見を開いたのだ。夜の会見とはなったが、それでもこれまでと比べれば迅速な対応といえる。ところが、この謝罪会見によって本格的に炎上したのだから、どうにもしようがない。
この会見までは、実はネットでもそれほどひどく炎上していたわけではなかった。もちろん、非難する声は上がっていたのだが、それを上回るファンによる擁護の書き込みがあったためだ。