進次郎も尊重 滝クリが模索する政治家の妻の“働き方改革”
8月8日、自民党の小泉進次郎衆院議員(38)とフリーアナウンサー・滝川クリステル(41)が婚姻届を神奈川県横須賀市役所に提出した。滝川は妊娠5カ月で年明けにも出産する予定。街には2人の“授かり婚”を祝福する声があふれているが、滝クリの「政治家の妻デビュー」に注目が集まっている。
滝川は7日付の自身のインスタグラムで「『政治家の妻はこうあるべき』という形にとらわれず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができた」と投稿した。
「衆院解散の時期次第では、早ければ滝川さんは年内にも政治家の妻デビューする可能性があります。『政治家の妻』と聞くと、裏方として、夫の陰として地元有権者と接するなど、激務のイメージがありますが、1996年の小選挙区制の実施を境に大きく変わりました」(政治評論家の伊藤達美氏)
進次郎も「私の選挙に妻がバリバリ出てくることはない。滝川クリステルさんという一個人の幸せの中に家族や夫婦の幸せがあればいい」「『きっと進次郎の奥さん、大変よ』など、今までいろんなふうに言われた。そういう見方を変えないと政治家になろうという人も出てこない」と、滝川の方針を尊重する構えだ。