泉ピン子との不仲発覚でえなりかずきは「脱・渡鬼」なるか
「俳優は自分ひとりでの成長は難しい。事務所や周囲が年齢に合わせて、いかに作品と役を選ぶかがカギになる」(映画関係者)
えなりは父親が社長。母親が“ステージママ”と呼ばれるマネジャーの個人事務所。過去、ステージママで成功したのは美空ひばりと宮沢りえぐらいしかいない。やはり身内は情が入りやすく、自分の子を優先に考える。マネジャーとしては素人の親も長年芸能界で活動すれば余裕もできる。「こんな役はダメ」「あの人との共演はNG」といった意見も言うようになる。やはり第三者の客観的な意見も必要。宮沢も公私にわたり“縛り”のあった母親から自ら離れて、さまざまな人と仕事をするようになって成長。最近では自己プロデュースするまでになっている。えなりもそんな時期に来ているのかもしれない。