12日は上田市で後輩と仕事を…夜18時から決行した落語会
これは今から25年前、落語が最も人気のない時代。当時の新宿末広亭は経営難で存続が危ぶまれてました。その日、朝から大雪の日があり交通機関にも乱れが。末広亭には午前だけで40件、営業するのかを尋ねる電話の問い合わせが。「いつも普通の営業で20~30人なんて日があるのにこんな雪の日にわざわざ見に来ようとしていただける。まだまだ落語の人気も捨てたもんじゃない」と席亭が涙が出るほど喜んだら、問い合わせのうち36件が芸人からの問い合わせだったという話が私は大好きです。
さて私の12日は長野の上田市に後輩と仕事に行ってました。夜18時からの落語会は決行。落語中になる警報アラーム。さらに大変だったのは翌日。北陸新幹線、高速が止まっており翌14日にそれぞれ仕事がある我々2人はレンタカーで何とか長野を脱出し仕事に穴をあけずに済みました。天災でも仕事があれば芸人のやることは変わりませんね。