コンテスト10周年「美魔女」は“勝ち組女子”の最終形に
第10回国民的美魔女コンテストが5日、都内で行われ、歴代のレジェンド美魔女と今年のファイナリスト5人から“美魔女の中の美魔女”グランプリに坂村かおるさん(52)、準グランプリに川端歩さん(39)が輝いた。グランプリの坂村さんは「52歳という年齢で舞台に立つのは大変だったけれど、美魔女の名に恥じぬよう邁進したい」と語った。
同コンテストは雑誌「STORY」(光文社)の美容専門誌「美ST」(同)から誕生。年相応に見えない、年齢を超越した女性を“美魔女”と称し、コンテストを開催。プロフィルには家族構成が記され、家事、育児、仕事に忙殺される中でも美しいことが評価基準に。また水着審査も行われ、子持ちとは思えないウエスト、美脚が同性から支持され、コンテストをきっかけにインスタグラマー、インフルエンサー、○○アドバイザーといったカタカナの肩書を手に入れた主婦も多く「美魔女ビジネス」も盛ん。最近では「#美魔女」のついた投稿なども多く、日常単語になりつつある。
会場には読者250人が参加。巻き髪、ハイヒール、ノースリーブのキラキラ美魔女ばかり。ゲストには女優の橋本マナミ(35)や常盤貴子(47)が登場。