米倉涼子「ドクターX」打ち切り説 医療モノ“本家”に何が

公開日: 更新日:

 ところが、昨年の第6弾はシリーズ過去最低の18・5%まで落ち込み、勢いに陰りが出たのだ。

「今のご時世、18%台でも快挙なのですが、数字が落ち目になったことに、米倉本人がご機嫌ナナメらしい。本来なら、今年10月期に放送されるはずの第7弾の主演に、まだ“OK”していないようです。米倉はもともと、自身に『ドクターX』のイメージが付きすぎることを嫌っており、数年前から卒業したがっていたといいます。『ドクターX』の大成功で“視聴率女王”の称号を手に入れただけに、数字が下降線をたどり始めることはプライドが許さず、シリーズにもう出たがらない可能性が十分あるのです」(芸能ライターの吉崎まもる氏)

「ドクターX」第7弾の実現の有無に、関係者は年明けからハラハラし始めているそうだ。

「昨年まで6年連続で年間視聴率3冠王を走る日テレに、テレ朝は2位で肉薄しています。悲願の“打倒日テレ”を果たすための最強コンテンツが『ドクターX』や『相棒』などの人気連ドラシリーズ。そんな時に『ドクターX』がなくなれば、3冠王奪取の夢も遠ざかる。これから局を挙げて、何とか続けてもらうように米倉の“説得”を試みると思われます」(吉崎まもる氏)

 生き馬の目を抜くドラマ界。人気の医療モノの“本家”が消えるのか。女王・米倉の決断が注目される。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動