ドラマで“変態ドMキャラ” 速水もこみちは俳優の殻を破るか

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 ドラマ自体も〈ゆる~い気持ちで見られる〉などと、なかなか好評のようなのだが、ただ最近は〈回を重ねるごとに、ドM度が薄れてきたように思う〉〈もっともっとドMさが欲しい〉……視聴者からの要求のハードルも上がってきている。

「高身長の二枚目というイメージがつきまとうと、俳優にとってマイナスに作用することもあります。必ず壁にぶち当たる。かつて、殻を破れずにくすぶっていた阿部寛がまさにそうです。アラサーだった1993年に、つかこうへい作・演出の舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』に主演。バイセクシュアルの部長刑事役を熱演したことをきっかけに、一流俳優にブレークスルーできました。速水にも突き破ってほしいですね」(前出のテレビ誌ライター)

 さて、速水は迷わず変態ドM道を突き進み、この高いハードルを越えることができるだろうか。

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