ドラマで“変態ドMキャラ” 速水もこみちは俳優の殻を破るか

公開日: 更新日:

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「それが案外、悪くないんですよ。いえ、むしろ似合っていると言っていいかも」と笑いながら、こう続ける。

「これまではハンサムすぎるせいか、表情が乏しいことがもこみちさんの弱点と思っていました。でも、むしろそこが今回のドラマのキャラクターに合っている。スッとしたいでたちで人前では冷静に振る舞いながらも、実はドMで、好きな人にはとことん奴隷扱いしてほしい。もこみちさんが大真面目に真顔で演じれば演じるほど、笑えるんです」

 ネット上の反応も上々で、〈もこみちの変態っぷりが突き抜けていていい〉〈このもこみちにはハマる〉などと、ドMな速水を支持する声が多い。

「身長186センチと、恵まれたルックス、スタイルなのに、2002年の俳優デビューから、これだと言えるような代表作は見当たりません。昨年、タレントの平山あやと結婚しましたし、いつまでも“王子的”な人気に頼っているわけにはいかない。ここらで世間の印象に残るような思い切った役を演じないと……本人も思うところがあったのでしょう。今のままでは俳優として一流とは言い難い。さらに前に進むためには、ドMでも変態でも“どんとこい”の心境なのかもしれません」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造