本紙報道にSNSで反論 ロック歌手・世良公則の発言の意図は
ロック歌手の世良公則(64)が本紙(日刊ゲンダイ)の報道に対し、ツイッター上で自身の見解を示した。日刊ゲンダイは5月2日付紙面で、コロナ禍において「無能無策に怒りの声が次々 安倍政権は芸能界を敵に回した」の記事の中で、多くの芸能人からあがっている安倍政権のコロナ対策への苦言の一例として、世良公則のツイッター上での発言をこう報じた。
〈世良公則(64)は自民党の甘利明議員のSNSについて、「政府の援助無しでここまで弱りきっていても『今は我慢する時』と自分に言い聞かせ努力するのが日本人。そんな国民に政府は『はいはい。良くできました。もう少しです。頑張りましょう』と言える神経が理解できない」と批判コメントを発信。すると事務所宛てのメールに自民党員を名乗る人物から「甘利議員のコメント批判をするな」と脅迫ともとれる文面で抗議があったそうだ。世良は「今後このような事があれば法的対応も考えさせて頂きます」と更に怒りを爆発させている〉
これに対し世良は2日、「あるニュースソースにおいて、先日の私の主張が他のアーティストの方々と並べられ『安倍政権は芸能界を敵に回した』と括られ報道がなされたようだ。本意では無い、他人の意思が介在し、形を変えられる。真実と異なるそのような偏った報道こそが私は恐ろしい」とツイート(原文ママ=以下同)した。