本紙報道にSNSで反論 ロック歌手・世良公則の発言の意図は
日刊ゲンダイが世良の所属事務所に発言の意図を問うと、「その意図は、自身のtwitterにて既に公開しております。下記、ご確認ください」とメールで返信があり、上記ツイートに続けて投稿されていた次のツイートが添付されていた。
「『更に怒りを爆発させている』とは。匿名の嫌がらせや脅迫されるようなメールが届けば喜べない当然怒る。その部分が意図的に操作されて安倍政権への怒りに置き換えられている。怒りが爆発しているなら、今も継続してそのように訴え投稿しているのではないか。金輪際、このような操作はやめて頂きたい」
世良は上記2つのツイートに続けて「私は、一度も偏見を持ち安倍政権の批判をした事はありません。この戦後最大の国難、一刻も早く疲弊し不安に押し潰されそうな国民を救って頂きたいだけです。その決断は現政権下、安倍総理に託されているのですから。主権在民、皆さんそれぞれが、ご自分の声を国会議員の方に正しく届けてください」とも投稿。
自民党幹部である甘利議員の発言は「神経が理解できない」と言いながら、「安倍政権の批判をした事はありません」というのはいささか理解に苦しむが、本紙は世良がツイートした事実を報じたまでで、「意図的に操作」したつもりはない。