横浜流星も感染でTV局戦々恐々…撮影現場を覆う緊張と焦り

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 1クールのドラマでも痛手なのに、NHK大河や朝ドラが再休止に追い込まれたら、確かに目も当てられない。感染者を出すわけにはいかないだけに、細心の注意を払って撮影されている。

 NHKが5月に公表した感染防止のための「ドラマ制作マニュアル」では、出演者同士のソーシャルディスタンスはもちろんのこと、〈衣装等の身に着ける衣服は使い回しせず、利用の都度、必ず洗濯する〉とか〈複数の出演者およびスタッフが触れる備品、ドアノブ等は、1時間に1回以上消毒する〉など、細かくルールを定めている。

「NHKに限らず、各局それに準じたマニュアルを設け、それに従って撮影していますが、やはり余計に時間がかかる。その一方で『早く撮りだめしないと』という焦りもあって、100%守っていない現場もあるという噂は耳にしますね」(制作会社スタッフ)

 細心の注意を払っていても感染リスクがあるのが、新型コロナの怖さでもある。ただ、そうなったらカメラを止めるしかない。

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