堀田真由の評価が急上昇 幼なじみのような懐かしさが身上
■「幼なじみ」のような懐かしさが身上
昨年、ヒロインを演じた映画「超・少年探偵団NEO―Beginning―」の公開前に、Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト)でのインタビュー取材で彼女にお会いしたときに、「ふだんの堀田さんはどんな女性なのですか?」と聞くと「しゃべることが好きで、接しやすいみたいで、『女優さんっぽくない』と言われます」と笑いながら答えてくれた。明るく、素朴で気さくなキャラクターは、レギュラー出演中のバラエティー「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ系)でも発揮されている。
親しみやすい女優にもさまざまなタイプがあり、土屋太鳳が「妹っぽさ」、永野芽郁が「同級生」、本田翼が「女友達」を感じさせる魅力を持つのに対して、堀田真由は「幼なじみ」のような懐かしい魅力を秘めた女優だ。ゼクシィのCMでの令和時代の恋人役から朝ドラ「エール」で演じた昭和時代の美しい踊り子まで、時空を超えて幅広い役を演じることができるのも、ルックスと人柄の中にある「懐かしさ成分」のおかげだと言える。
好感度が高く、SNSを見ても、「堀田真由が嫌い」という意見を見たことがない。今後もさらに、「堀田真由って、なんかいいよね」という声が広がりをみせるに違いない。 =つづく