染谷将太「麒麟がくる」愛され“ノッブ”の最期どう演じる?
かつてこれほどまでに視聴者から親しまれ、愛された「織田信長」がいただろうか。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する織田信長の話で、演じるのは俳優の染谷将太(28)だ。その染谷演じる「麒麟がくる」での信長、とにかく話題に事欠かない。
ネット上では早くから「ノッブ」の愛称で呼ばれており、信長が出るシーンがあると、そのたびにネットが大いに沸くという状態が続いている。
「これまで信長のイメージといえば、強い、クール、カリスマなどがあったでしょうか。実際、これまで信長を演じてきた俳優さんは、その雰囲気に当てはまるような人が多かった。ところが、染谷さんの信長は登場初回から、可愛らしく親しみのある雰囲気を醸し出していた。そのため初めは〈子どもにしか見えない〉〈丸顔で童顔の信長…〉などと戸惑う声が噴出したのは記憶に新しいところです」(在京キー局関係者)
確かにキャスティングされた当初は〈ミスキャストでは?〉といった声も飛び交っていたが、一方で〈染谷さんなら、きっと大丈夫〉と、若手の演技派である染谷に期待を寄せる声も多数あった。