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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

松本人志からの相方指名拒否は“エール”さんまは笑いの天才

公開日: 更新日:

 先週末、明石家さんま(65)についてのネットニュースに周囲がざわついたという話があった。

 その出来事とは、今月15日にテレビ番組でダウンタウン松本人志(57)が「もし違う人を相方にするなら」と尋ねられ、「コンビを組むとしたらさんまさん、先にボケて笑いをつくってくれる」と話したことだ。

 すると週末のラジオ番組で、今度はさんまが松本のコメントについて、“笑いのつくり手同士”という前提で「絶対面白くないですよね。2人がやるとお互いを笑わせようとして、お客さんはほったらかしになる」と発言したのだ。

 このことがネットで反響を呼んだのは、2人がほとんど共演したことがなく、過去には週刊誌で“不仲説”が報じられたこともあるからだろう。さんまと松本といえば、先輩後輩とはいえ、吉本興業はおろか、お笑い界のトップに君臨する存在。松本がリスペクトする相手としてさんまの名前を口にしたのは当然だろうし、それに対応してさんまが松本に返答したのも“エール”を送ったようなもの。そもそも笑いのつくり方も質も違うのだから、「面白くならない」はごく自然な発言だろう。

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