加藤浩次に芸能界追放危機 怒る吉本“加藤の乱”を完全鎮圧
「極楽とんぼ」は存続も吉本劇場出演は困難
順風満帆の売れっ子が、フリーになった途端、いきなり正念場というわけだ。お笑いコンビ「極楽とんぼ」のパートナー山本圭壱(53)は吉本に残留し、コンビも存続するらしいが、今後、吉本の劇場出演は難しいとの見方が大勢だ。民放での仕事が長い芸能関係者が言う。
「たとえば番組の視聴率が下がってきて、タイトルやキャスティングを変えてのリニューアルをとなったとき、起用しているタレントが普段から付き合いのある芸能プロ、それも吉本のような大手だった場合、いろいろ気を使うわけですよ。事務所にしても、所属タレントの面倒を見るのも仕事ですから、ちょっと待ってとお願いしたり。しかし今回の加藤浩次に関して言うと、自分でやっていけるんだろう、だったら自分でやってみろよと完全に突き放したのが分かります。ウチはウチの言うことを聞くタレントで回していく。あれは嫌これも嫌とごちゃごちゃうるさいのは面倒見たくないし、加藤ひとりの成功報酬なんてなくなっても一向に構わないというくらいの怒りが透けて見えますね」
狂犬の異名もあった加藤。だが、所属組織に公然と噛みついた代償は芸能界追放という厳しい結果になるかもしれない。