ママライターも疑問 キンタロー。絵文字使用と謝罪の順序
謝っている相手はSNSの読者
謝罪ブログでは、保育園が子供を病院に連れて行った経緯に加え、〈東京でもう定員満員でどこも厳しい状況の中、引き受けてくださった場所なので本当に有難い場所でした〉と感謝の念を述べはいるが、これも、最初のブログでちゃんと記入すべきことであった。
その後、再度謝罪文を投稿し、〈反響が大きすぎて自分も本当に日にちがたつにつれて怖くなってきました。お騒がせしてしまい本当に本当にごめんなさい〉と綴られているが、謝罪の意味を表す絵文字を使用していた。謝罪文に絵文字を使用するのは間違っていると思うし、16日に投稿したブログでも〈みなさん沢山の温かなコメントありがとうございます(中略)激励や励まし。。読んでたら みんな優しくて 泣がとまりませんでしたぐすんぐすんぐすん〉(原文ママ)と絵文字を使って謝罪した。やはりここでも謝っている相手は"読者"であり、心を痛めたかもしれぬ保育園関係者に対する思いやりや丁寧な謝罪の言葉、配慮はなかった。これでは大人としても母親としてもいただけない。(注=記事中で絵文字は表示できません)
母親の気持ちを代弁しようとしたキンタロー。だが、もう少し子供を預かってくれている保育士に敬意をもって然るべきだろう。今後は、その影響力を活かし、プラスに働く子育て情報を発信して欲しい。