堺すすむさんが語る酒エピソード 大金使い豪快に飲む日々
一番飲んでいた時期のこと、松尾さんのお店で飲んでる最中に名古屋の知人に電話すると、知人たちも飲んでいて、「待っているから名古屋に来てよ」と言われて。酔った勢いで外でタクシーつかまえて、「ガソリンいっぱい入ってるか」と聞くと運転手が「はい」と言うから、東名に乗って名古屋に向かったんですよ。そしたら途中で「ガスケツです」と言われ、「ええ!」と。静岡の菊川インターで降ろされて「俺、どうするの?」と(笑い)。
仕方なく電話でタクシーを呼んで、名古屋に着いて飲み始めたらすぐに朝。飲み終わったらまた東京に戻りました。
名古屋まで5時間くらいかかり、タクシー代が9万円か10万円かな。飲んでる時ってノリで行っちゃうんですよ。
今考えたらアホみたい。泥酔して店のソファで寝てしまい、起きたら店のカギが置いてあって「カギしめて植木鉢の上に置いておいてください」と店の人の置き手紙があるなんてしょっちゅうでした。
でも、毎晩楽しい時間を過ごしましたし、「また酒席で遊びたい!」と思うからこそ、仕事を頑張れたんです。毎晩グデングデンになってましたけど、いい経験をしましたよ。