小泉孝太郎が“特捜部が捜査”企業CMをひっそり降板していた

公開日: 更新日:

 小泉孝太郎(42)の危機管理能力の高さはピカイチだ。金融機関から融資金をだまし取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が詐欺容疑で太陽光発電関連会社「テクノシステム」(横浜市西区)とその関係先を家宅捜索したことがGW直前に伝えられた。特捜部は今後、押収資料を分析し、資金の流れを調べる。

 特捜部を動かした企業の“広告塔”を一昨年から務めていたのが孝太郎だ。CMではパリッとしたスーツに身を包み、〈テクノシステムは『水』『食』『エネルギー』に関するテクノロジーでSDGs経営を実現します!〉と同社をPRしていた。しかし、事件がはじける前に孝太郎はひっそりとCMを降板していた。

「父親の小泉元首相もテクノ社の生田尚之社長と日経新聞で特別対談したり、家族ぐるみで同社の宣伝に協力していました。ただ、特捜部の大がかりな捜査の割に大した騒ぎにはなっていません」(政界関係者)

■醜聞とは無縁の順風満帆な俳優人生

 孝太郎は間もなくデビュー20周年を迎えるが、これまで大きなスキャンダルはない。昨年9月に芦名星さん(享年36)が急逝した際に彼女との悲恋が伝えられたが、それもすぐに立ち消えとなった。今期は連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5」で主演し、順調な俳優人生を歩んでいる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…