アカデミー賞の主役はNetflix! コロナ禍の必見映画ガイド
もうひとつ、必見のNetflix映画が「隔たる世界の2人」だ。ブルックリン出身の人気黒人ラッパー、ジョーイ・バッドアスが演じる主人公がNY市警の白人警官に殺される悪夢がタイムループし続けるという内容で、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を彷彿とさせるSF作品かと思わせつつ、昨年全米が騒然となった黒人差別反対のBLM運動を正面から受け止めた社会派の短編(32分)。ジョージ・フロイド氏を窒息死させた白人警官に有罪判決が下った5日後に最優秀短編映画賞が贈られた。
■巨匠クリストファー・ノーラン監督作品「TENET テネット」の壮大なスケールに酔う
SFといえば、視覚効果賞を受賞した巨匠クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」も見逃せない。時間が逆行するという難解なSF映画だが、壮大なスケールのノーラン節に酔いしれたい。アマゾンプライムやdTVで有料配信中。
気分を変えて楽しい映画となると、邦画「今日から俺は!!劇場版」が最強だろう。賀来賢人と伊藤健太郎が演じるヤンキーコンビの活躍が爽快だ。アマゾンプライム、dTV、huluで有料配信中。