篠原涼子と市村正親が離婚 妻の仕事復帰と子育てをめぐり溝…“おしどり夫婦”に何が

公開日: 更新日:

 女優・篠原涼子(47)と俳優・市村正親(72)が24日、離婚を明らかにした。長男と次男の親権は市村が持ち、慰謝料や財産分与はないとしている。

 2人は舞台の共演をきっかけに交際し、2005年に25歳の年齢差を乗り越えて結婚。数年前まで、夫婦で子供の学校行事に通う姿も目撃されていたが、昨年8月には別居を始めたと女性誌に報じられた。

「篠原さんは市村さんと2人の息子が暮らす自宅とは別に、自宅から車で10分ほどの場所に高級マンションを借りて生活してきました。篠原さんの所属事務所は、市村さんに新型コロナウイルスを感染させないための緊急措置であるとして、別居を否定していましたが、今回は突然の離婚発表になりました」(スポーツ紙記者)

 14年に市村が胃がん手術を受けた際は篠原は献身的な看病を続け、“おしどり夫婦”といわれてきた。しかし、数年前から夫婦関係に綻びが見え始めていたという。

「明らかな変化があったのは、18年7月に篠原さんが初主演作品『アンナ・クリスティ』で13年ぶりに舞台復帰を果たした頃からでしょうか。篠原さんが稽古などに時間をとられ、家族4人で食卓を囲む時間が減ったそうです。これに対し、市村さんは“仕事に復帰するのは全然構わないけど、子育てもしっかりお願いします”という立場でした。ちょうど次男の小学校受験が終わったタイミングでした」(関係者)

 教育方針をめぐる夫婦間の溝は一般家庭にもある話。その後、市村夫妻は第三者を交えて子供の親権などについてじっくり話し合ってきたという。それから3年近くが経過し、今回はお互いが納得したうえでの結論のようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…