山下達郎&竹内まりやが今年もラジオで共演「自然体夫婦」40年の歩み
と、まりや。そのため、たとえばスタジオ収録に臨む際は何十回も歌い、涙も出なくなるほど、歌い慣れておくようにしているのだという。それでも、結婚披露宴で、仕事で出席できない山下の祝辞を代読した際に感極まり、涙、涙で読めなくなってしまったことも。そうした思い出話を笑いながら披露した。
歌手の他に目指していた職業はあるかの質問には、まりやはこう答えた。
「あります。音楽雑誌の編集者。いろんなところにインタビューして回っていたかも知れない。山下達郎のところにも行って、厄介な人だなと嫌いになって帰ってきたりもしていたかもしれません」
来年4月で結婚40周年。昨今になって、ベールに包まれていた私生活について触れ、山下との間柄を「大親友なんです」と語ったと報じられていた。
一方の山下も「卒婚ってどう思う」と音楽関係者に聞いたとされ、長い年月を経て、夫婦関係の形にも「異変か」と芸能マスコミの注目を集めたものだ。
「ひとり娘も30代半ばをすぎ、イラストレーターとして個展を開くほどになったそうですし、夫婦で、音楽づくりのパートナーでありつつ、それぞれの時間も持つようになっているそうですよ。つかず離れずの関係がうまくいっているからこそ、ラジオ共演もできるのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
久しぶりのまりやの声、元気で明るい話しぶりに「ホッとした」と、コロナ禍にある中高年ファンから反響があるらしい。29日に後編がオンエアとなる。