素人投稿ネタを初代Wヤングが演じるラジオ投稿がきっかけで漫才作家に
5年後、ご縁でオール阪神・巨人さんの楽屋に出入りするようになると、真っ先にピン芸人として舞台に上がっておられた平川師匠に「以前、ラジオで漫才を褒めていただいていた本多です」とご挨拶に伺い、初めてご本人とお会いしました。「君が本多君か?」と覚えていてくださり、「プロになったんや、よかったな。大変やけどしっかり頑張りや」とエールをいただき、何度も食事に連れて行っていただきました。
2代目Wヤングさんとはご縁がなく台本を書くことはありませんでしたが、あのラジオを聞いていなければ、そして思い切って投稿していなければ今の自分は存在しません。NSCの生徒たちに「遠慮と躊躇は敵!」と伝えていますが、踏み出した一歩が人生を変えることがあります。平川師匠、中田師匠、本当にありがとうございました。