デビュー以来“初モノづくし”の嵐 ジャニーズ初の「ダブル結婚発表」で気になる部分
嵐の輝かしい足跡をたどる報道を振り返ると、“初”の文字が目立つ。1999年9月、ジャニーズ史上初の「ハワイの船上でのデビュー」を振り出しに、事あるごとに初の文字が使われている。
CDデビューは初登場1位。初の冠番組は日本テレビ系の「真夜中の嵐」。5人揃っての初主演映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」。初東京ドームコンサート、そして初の5大ドームツアーと続く。
「紅白」に初出場した翌年には初の白組の司会を務めた。2016年の紅白では初の大トリ。活動休止を発表した昨年でも日本レコード大賞「特別栄誉賞」を受賞し、番組初出演を果たした。さらに、大晦日に初の生配信ライブで活動休止とともに“初”も締めくくった。挙げただけでも“初”は10以上になる。
紙媒体の世界でよく使われるインパクトの強い言葉には「衝撃」「独占」「直撃」など漢字2文字が多いが、「初」の1文字を冠にすることで見る人の目を引き、関心を持たせる。
一連のジャニーズ報道でよく目にするのがCD売り上げで“初登場1位”の言葉。甲子園初出場で優勝する高校のように、これ以上ないインパクトだ。