著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

伊藤健太郎の代表作「今日から俺は‼」続編に暗雲 ひっそり舞台復帰も完全復調ならず

公開日: 更新日:

■“様子見”の地上波で合格ラインを下回る

 そんな伊藤にとって気になる数字が出た。伊藤が主演した興収53億円の大ヒット映画「今日から俺は!! 劇場版」が10月8日に日本テレビの「金曜ロードショー」枠で放送されたのだが、視聴率は11%台と微妙な結果となった。

「日本テレビにとって『今日から俺は‼』は今もドル箱企画のひとつです。今回の地上波初放送は、伊藤の不祥事から1年のタイミングでラインアップされた“様子見”のオンエアでしょう。局は視聴率の成功ラインを14~15%くらいに設定していたようです。今年4月に同枠で放送した佐藤健主演の『るろうに剣心』が12%だったため、あれが最低ラインだろうとの声も漏れていましたが、『るろうに』を下回ってしまいました」(テレビ関係者)

 合格ラインを下回ったことで、2022年4月期と噂されていた「今日から――」の続編に微妙な雰囲気が漂い始めているという。続編の製作に消極的になり始めている芸能事務所もあるというのだ。


「このドラマ賀来賢人(32)、橋本環奈(22)、清野菜名(27)といったレギュラー陣が揃ってこその企画です。一部の事務所から伊藤との共演に“尻込み”する動きがある今、口の悪い関係者の中には『喜んで共演するのは山本舞香(24)くらいじゃないの?』なんて言うマネジャーもいます。まぁ半分ジョークですけどね。ただ、もし本当にキャスティングが揃わないなんて事態になれば、伊藤の首をすげ替えて、若い役者を新たに起用した『今日から――』にするしかなくなる可能性も否定できません」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース