誰得? ジャニーズ事務所の新サービスにファンが拒否反応のワケ
「大前提として、アイドルとファンは一定の距離があってこそだし、手の届かないところにいるべきだと思います。時代が変わって、ジャニーズグループのSNSやユーチューブなども解禁になって身近に感じるコンテンツが増えたことはうれしい気持ちもありますが、それはやはり適度な距離感があってこそ。自分と同じ立ち位置の人が自分の推してるアイドルと話しているのを見るのが精神的につらいですし、そのサービスに集まったファンの数でグループ内の人気の差が目に見える形で露呈するのも不安材料です。ファンもアーティストもどちらも不幸になる気がしています」(ジャニーズファンの30代の女性)
今回の新サービスを見て韓国のアイドルグループとビデオ通話ができるオンラインイベント「ヨントン」を連想する人もいるようだ。「Johnny's family voice」は、ファンの本名や顔が出ることはないみたいだが、〈サービスの方向性がヨントンぽい〉〈何でもかんでも韓国アイドルを真似ればいいってことでもないと思う〉といった声も出ている。
■「先にやるべきことがある」とシビアな声も