6年ぶりフジ水10ドラマ 間宮祥太朗「ナンバMG5」は「今日俺!!」を超えるか?
フジテレビ系水曜夜10時の連ドラ枠が6年ぶりに復活し、同じ時間帯に連ドラを続けている日本テレビと“対決”。共に13日にスタートしたフジ「ナンバMG5」と、日テレ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の世帯視聴率は、「ナンバ」が6.6%、「悪女」が8.5%だった(ビデオリサーチ調べ=関東地区)。
「近年の日テレの水曜ドラマは働く女性をメインターゲットに、ヒロインの仕事や恋に奮闘する姿を描く作品が続いた。前クールの高畑充希主演『ムチャブリ!』の初回も8%台ですから、可もなく不可もなくといったところ。2%近く下回った『ナンバ』も健闘したと言っていいのでは。20日の第2話以降でこの差がどうなるのかに注目です」(テレビ誌ライター)
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「視聴率対決に意味はない」としながら、「フジがなぜ水曜10時に連ドラ枠を復活させたのか、その意図が復活第1弾にあると思いながら見ているので、『ナンバ』に肩入れしちゃいます」と話す。
「ナンバ」は“エリートヤンキー一家”に育った主人公が、高校入学を機に普通の高校生を目指し“逆デビュー”することから始まる、小沢としお原作の漫画を実写化した〈痛快コメディー×深い人間ドラマ〉(公式HPから)。主人公の難破剛を間宮祥太朗(28)が演じている。