連ドラ初主演の今田美桜に“主役食い”が立ちはだかる…綾野剛ら曲者の地雷を避けてきた強運女優
女優デビュー7年目を迎えた今田美桜(25)が、13日スタート予定の連続ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)で初主演を果たす。2020年12月発表の『タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター)で、広瀬すず(23)と並び堂々の1位を獲得したことを考えれば、むしろ遅過ぎるくらいの連ドラ主演と言っていいだろう。
このドラマは1992年の4月期に、石田ひかり(49)が主演を務めた『悪女』のリメイク版だ。過去の話題作をあえてこのタイミングで、今田の初主演に用意したことに日本テレビの期待度の高さを感じる。
さらに注目すべきはこのドラマの演出を行うのが、『学校のカイダン』(広瀬すず)、『東京タラレバ娘』(吉高由里子)、『ハケンの品格』(篠原涼子)などを手掛けた局直属の南雲聖一氏という点だ。15年1月期の『学校の~』は、広瀬の連ドラ初主演というビッグ・プロジェクトだったが、南雲氏はそのプレッシャーを見事乗り越えて好視聴率をマークしてみせた。日テレドラマ部門の"救世主"の呼び声も高い。