NHK朝ドラ「ちむどんどん」視聴者離脱続出でピンチ! ネットで囁かれる“沖縄舞台の呪い”

公開日: 更新日:

 連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)に視聴者から厳しい声が上がっている。

 1972年の沖縄本土復帰から50周年を記念して放送された「ちむどんどん」は、黒島結菜(25)演じるヒロインで料理人の夢を追う比嘉暢子とその家族の絆を描いている。

 だが、その家族である竜星涼(29)演じる兄・賢秀がトラブルメーカー。投資話に騙され、借金を増やし、さらに暴力沙汰まで起こしたのだが、母・優子(仲間由紀恵=42)も息子を𠮟れない……といった具合で、視聴者をイラつかせているのだ。早くも<離脱しました>の報告も続出しているが、沖縄を舞台にした過去2作の朝ドラもまたトラブルメーカーが登場し、物議を醸していた。 

「ちゅらさん」と「純と愛」も沖縄が…

 2001年放送の「ちゅらさん」では、ヒロインの古波蔵恵里(国仲涼子=42)の兄・恵尚(ガレッジセールのゴリ=49)だ。定職にもつかず、発案したキャラクター「ゴーヤーマン」を売り出すも、失敗し大量の在庫と借金を残し、失踪する役柄だった。GWに再放送していた総集編を見た視聴者から、賢秀と比較して怒りの声が投稿されている。

<今週『ちゅらさん』の総集編見たんだけど、ゴリ演じる恵尚と『ちむどんどん』の賢秀って通じるものがあるよね…。沖縄ドラマに、このキャラは定番てこと?>

<ポジション的に「ちゅらさん」のゴリさん演ずるにーにーと同じなんだけど、こんなにイラッとしなかったと思うんだが……いや、したか?したかも…>

<ちゅらさん総集編を少しだけ観てみた。ゴリさん演じる長男も、ちむどんニーニーとおんなじタイプ。でかめの借金作って消えてしまった>

 そして、12年に放送された「純と愛」もまた、SNSで蒸し返されている。大阪生まれ・宮古島育ちのヒロイン狩野純(夏菜=32)が、夫とともに実家・宮古島のホテル再建に奮闘するストーリーなのだが、純は正義感の強い女性ながら、激高すると他人を非難し責め立てるキャラクター。遊川和彦氏の脚本として注目されながら、放送直後から「朝にふさわしくない」とNHKにクレームが続出したと報じられた。

<今回の朝ドラ、「純と愛」以来の不快さ。そういえば、あれも沖縄が舞台>

<朝ドラ見てこんなにイライラしたの「純と愛」以来。沖縄の風景見たくて見始めたけど、あのニーニも母も頭ユルすぎてもう無理です>

 挙句、<朝ドラで沖縄舞台にすると迷走するとかなんか呪いでもあるの?>なんて声も。

 舞台としての沖縄は美しいが、描かれるキャラクターはいずれも濃い。最終回を迎えるころにはニーニーも愛らしくなっていたらいいけど……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース