奥田民生“泥酔ライブ”騒動に和田アキ子も怒ッ!ヘベレケでステージに上がるのはNGか?
これに対し、7日に放送されたラジオ番組「アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、タレントの和田アキ子(72)は、「先輩でも後輩でもダメ。もし事実ならアカンよね。お客さんをナメている。もし酔ってたとしたら、ウチのマネジャーだったら出さないですね、ステージに」とコメント。酒に酔ってステージに立つことは許されないという見解を示した。
■相当なレアケース
奥田に限らず、今どきは、こうしたロックフェスなどのステージに酔った状態で立つミュージシャンもいるのか。業界歴40年以上のベテラン音楽ライターはこう話す。
「野外の音楽フェスなどでは、お客さんは酔ってる人が多いですが、演者で酔ってる人は見たことはありませんね。普通のコンサートなどでも、無頼派で売っている多くのミュージシャンでも酒を飲んでステージに上がることはまずない。客席に水をぶっかけたり、アンプを蹴ったりしても、それは演出のひとつで、本人が酒に酔っていることはないはず。“気付けの一杯”をする例も聞いたことはないです。唯一、ベロベロになっているのを目撃したのは、1回だけで、柳ジョージさんくらいでしょうか。2000年代に『柳ジョージ&レイニーウッド』を再結成した時のコンサートで、柳さんは最初からフラフラで、ギターの演奏や歌詞は間違えるわ、途中でコケるわ、客席に向かって『文句あんのか!』と怒鳴りつけるわで衝撃でした。公演後、お客さんは激怒して、主催者側に詰め寄っていましたね」