アントキの猪木さん コロナ禍で収入が全盛期の1000分の1に 窮地を切り抜けた「人間WiFi」とは
3年前からベースボール・チャレンジ・リーグの茨城アストロプラネッツのPRアンバサダーを務めています。もともとは僕が茨城県出身で、球団社長と球団設立前に知り合い、「球団を成功させたい」と言われまして。球団と県と県の企業を一つにして売っていこうとなった。僕は県職員に知人が多くいますから、話が早いんですよ。
「こういうことやりたい」と僕が県職員の知人に言うと「いいね」と話がスムーズに(笑)。これもまた球団と県をWiFi的につながりやすくしました。
芸人って、こういうのも仕事でいいんじゃないかと思っています。
以前は芸人仲間から白い目で見られましたよ。金融の勉強を始めた時も「あいつ、またなんかやってるよ」「芸人なのに、お金のことばっかり考えてる」と後ろ指さされて芸人が離れていった時期があり、寂しかったです。
でも、最近、芸人が副業を始める時代になってきたじゃないですか。それでいいんじゃないかと思います。あれだけ僕を白い目で見てた人が、円安になった今、僕に「ドルを持った方がいいの?」と金融のこと聞きにきたりして(笑)。