TKO木本武宏が「2度も騙された」理由…6億円超ものトラブル招いたヤバい投資行動
お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が総額6~7億円といわれた投資トラブルについて、初めて口を開いた。
「NEWSポストセブン」のインタビューに応じた木本によると、今回のトラブルの総額はおよそ6億円強。木本が投資にハマるきっかけは、2017年に自身が購入した仮想通貨だったという。投資金額10万円程度からスタート。順調に利益が乗っていったことで最終的に200万円ほどまで買い進めるも、突然襲った暴落によって利益はゼロになったという。
この失敗から投資の勉強を開始し、徐々に芸人や一般人も含め投資仲間が増えていったという。そんな中、人に紹介された20代の自称FXトレーダーA氏との出会いが、不幸のはじまりとなった。
「本来、他人のお金を運用するには資格が必要です。A氏を信用した木本さんは、金商法で義務付けられた登録業者であるか否かの確認をせずに、法人登記の所在地として自身の事務所を提供。今どき年利5%以上の高利回りを口実に出資を募るようなおいしい話はすべて詐欺だと疑うこと。そもそも、人から持ち掛けられた投資話は断るべきでしょう」(経済ジャーナリスト)