「355」“脳ミソ溶ける”季節には美女スパイ軍団痛快活劇がイチバ~ン!
脳ミソが溶けそうなハンパない酷暑には、首から下のみ反応させてドンパチ映画を見たいもの。
男どもの戦場アクションもいいが、いっそネーチャンたちに思い切り暴れてもらおう、という人に、ガキの頃から美女軍団大活躍映画が大好物の私が自信を持って“激・推し”するのがコレ!
ちなみにこの謎の数字の題名だが、“355”とはアメリカ独立戦争時における伝説の女性スパイの暗号名で、今回の美女軍団チームの総称だ。
メンバー5人の女優たちが、国籍だけでなく、白人系、アジア系、ラテン系、ブラック系と人種的にもなるべく偏りを避け、キレイに分けられているあたりは、最近の情勢に鑑みてだろう。
ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス……女優の名前を確かめるだけで目尻が下がり、“勝ったも同然”。あとは勝ち方の問題だ!
世界中のインフラや金融システムを攻撃可能にするデジタルデバイスが南米某所で開発され、闇マーケットに流出されようとしていた。下手をすれば第3次世界大戦も起こり得る。この世界的な危機に、CIAはメイス(ジェシカ・チャステイン)をはじめ、ドイツ情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、英国情報部のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビア諜報機関のグラシエラ(ペネロペ・クルス)に協力を求めた。さらには中国政府のリン(ファン・ビンビン)も加わり、この最強チームは国際的テロ組織に戦いを挑む……。