「脱げるジャニーズ」セクゾ菊池風磨“無双”のヒミツ 中島健人のバカ売れで奮起した過去
2020年の「ドッキリGP」新春特番で、菊池はハードなドッキリを連続で仕掛けられた揚げ句、シャワーを浴びた後に着用した自前のパンツに冷却ジェルを塗りたくられ、全裸で股間を押さえて、「チンチンがスースーする。許せない!」と絶叫。それがツイッターの世界トレンドで1位に。さらに「水で消える水着編」「水で消える白装束編」と次々に仕掛けられ、バラエティータレントとして開花した。ジャニーズなのに“全裸キャラ”という、今までにないポジションを確立している。
それまでのセクゾといえば、2011年のデビュー時はジャニーズ史上最年少の平均年齢14.2歳のフレッシュさを武器に売り出されたが、グループ再編やメンバーの休養を繰り返して、足踏みが続いた。
同年デビューのKis-My-Ft2は早々とテレビ朝日系列で冠バラエティー番組をスタートさせ、2年後にドームツアーを実現。一方のセクゾは今年12月に、ようやく東西ドーム(京セラドーム大阪、東京ドーム)に初進出と、スロースタートだ。そんな期間が「今の菊池さんを作り上げた」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう分析する。