香川照之の活躍を喜んだ母・浜木綿子の心中…次々降板で“売れっ子”から転落危機
「13年のドラマ『半沢直樹』での大和田常務役以降の目覚ましい活躍ぶりを誰よりも喜んでいただけに悲しい思いをしているのと同時に、いい大人がしたことと突き放しているのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
元宝塚歌劇団娘役の浜は1965年、ニ代目・市川猿翁(82)と結婚。香川が誕生するが、猿翁の不倫により68年に離婚。以降、香川は浜に育てられてきた。
11年9月には、40年以上断絶状態だった父と子が歩み寄り、市川中車として歌舞伎界入りを果たした香川。その際、猿翁は「浜さん、ありがとう。恩讐のかなたにありがとう」と元妻に感謝の言葉を延べ、香川も「母も喜ぶと思います。母が(歌舞伎デビューを)許してくれたから……。お母さん、ありがとう」と語るなど、家族のわだかまりが解消されたと話題になった。
16年の舞台制作発表の際、浜は香川が出演し高視聴率を記録した日曜劇場「99.9% -刑事専門弁護士-」(TBS系)について次のように話し、息子の活躍ぶりに喜びを隠さなかった。
「あの人は面白いですね。なにやっても違う役に見える。親としても楽しませてもらってます」
母親の心中はいかばかりか。