フジ次期エースの宮司愛海アナ「イット!」に希望の光 唯一のアキレス腱は「恋愛経験の少なさ」
フジテレビがにわかに活気づいているという。万年最下位が定位置だった夕方のニュース番組視聴率戦争で、ホンの少しだが、希望の光が見え始めてきたというのだ。
■カトパンからバトンタッチ
今月3日、3年半にわたって「Live News イット!」のメインキャスターを務めてきたカトパンこと加藤綾子アナ(37)からバトンを引き継いだフジテレビの宮司愛海アナ(31)が新キャスターとして初出演。何をおいてもフジ上層部が重要視したのが番組視聴率だったが、各局が一番、力を注ぐ18時台の世帯視聴率に異変が起きたという。
「宮司アナが出演するようになった『Live News イット!』の視聴率は、3日(17時48分~)が4.6%、4日(同)5.2%、5日(同)4.5%、6日(サッカー女子日本代表戦の都合で18時30分~)2.3%という結果だった」(キー局関係者)
■過去1カ月で最高視聴率
番組全体を通してみると、相変わらず1位が日テレの「news every.」、2位がTBSの「Nスタ」、3位がテレ朝の「スーパーJチャンネル」であることに大きな変化は見られないのだが……。
「4日の世帯視聴率ですよ。5.2%。他局が常に6~8%台をコンスタントに取るなかではお恥ずかしい限りですが、この5.2%という数字は火曜日としては、過去1カ月間の最高視聴率なんです。9月6日は5%。13日が4.2%、20日は5.1%でしたから」(前出のキー局関係者)