600万円散財の粗品だけじゃない! まだまだいるぞ「芸能人ギャンブラー列伝」
「先が分からない芸能界。ドラマも歌も当たったり外れたりの勝負事みたいなところがありますから、近いところがあるのかも」(城下氏=前出)
演歌歌手の桂銀淑はギャンブルで身を持ち崩し、芸能マスコミを賑わせたもの。さらに古くは野球賭博にハマった月亭可朝、違法賭博で3度の逮捕歴のあった左とん平などこの手の話は枚挙にいとまがない。とはいえ、芸能界ギャンブラーの今昔を比べると、期せずして時代の明暗が浮かび上がってくる。
「当時はドーンとお金をつかっても、すぐにまた入ってきましたし、大口のスポンサーからの援助も見込めた。タニマチや取り巻きもいたりしたので、散財してもさほどのダメージは感じていなかったと思います。今はかつてのようなスポンサーもいない。お金が尽きればたとえ芸能人でも路頭に迷いかねません」(城下氏)
初カジノで負けて「ビギナーズラックはないのか」と嘆いていた粗品だが、上には上がまだゴロゴロしている。