伊藤英明に吹き付ける“寒風”…事務所移籍で心機一転も大ヒット韓国映画のリメークが頓挫
しかし記事によれば、日本でリメークを進めていた会社と伊藤との間でトラブルが起こり、当初、映画にやる気まんまんだった伊藤は降板してしまったという。伊藤のマネジャー氏は同誌に対し憤懣やるかたない様子で〈最初に話があったのは、一昨年の11月頃で、山下智久の出演も決まっていたというが、昨年6月に撮影が流れてからは話が一向に進まず、脚本もあがって来ない。この7月の段階でやっと脚本があがってきたが、伊藤のイメージしたものと違っていたため、正式に断った。撮影のためにスケジュールも開けておいたのに、伊藤が悪いとなっているのなら納得できない〉という趣旨のコメントを寄せている。
伊藤は自らプロデュースまで提案していたというが、結局、計画は着地しないまま頓挫してしまったようだ。
韓国で「ユミン」として活躍する女優の笛木優子(43)はかつてバラエティー番組で、「韓国のドラマ撮影の現場はバタバタで、撮影現場にファクスで脚本がギリギリで送られてきたりする」と語っていたことがある。世界を席巻する「韓流エンタメ」にまで成長を遂げた今、そこまでの無計画はなくなったようだが、前出の康氏はこう続ける。