宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場
女芸人№1決定戦「THE W 2022」は天才ピアニストのリベンジ優勝で幕を閉じましたが、先日、“女芸人”の枠を超越した凄まじい“芸人魂”を目の当たりにして涙してしまいました。
12月11日、場所は奈良県生駒市のとある会館でした。コロナの影響で中止になっていた「生駒の素人名人会」が3年ぶりに開催され、私も審査員のひとりとして参加していました。
審査員に宮川大助・花子さんも予定されていましたが、多発性骨髄腫で闘病中の花子さんがお休みをされていて、アシスタントを務めていた娘さんの宮川さゆみさんが自宅にいる花子さんとビデオ通話し「今日は行けなくてごめんなさい。ちょっと緊急入院してましてん。けど頑張りますからみなさんも楽しんでくださいね!」と張りのある声で、メッセージを下さり、大会は熱気のあるスタートとなりました。
大助さんに伺うと11月後半に病状が急変して救急搬送され、ICUに3日間入って12月の初めまで10日間ほど入院されていたとのこと。新人でデビューされた頃から39年間お付き合いのある“戦友”のことが心配でたまりませんでした。