本田翼「キミハナ」ヒットせず、1月期は“恋愛の神様”起用…TBS火曜ドラマ枠に秘策あり?
本田翼(30)主演のTBS系ドラマ「君の花になる」(火曜夜10時)は20日に最終回。
共演の高橋文哉(21)や宮世琉弥(18)ら旬の若手イケメンたちがボーイズグループとして現実でも活動するという“仕掛け”に喜んだのは一部のファンだけで、ドラマのヒットには結びつかなかったようだ。
「本田さんと高橋さんの“恋愛要素”が不要だったという声は多かったですね。そして恋愛がテーマなら、世間は川口春奈さん主演のフジテレビ系『silent』一択な感じになっていましたから、ますます不利な状況だったのは否めません」(テレビ誌ライター)
「キミハナ」が世帯視聴率に直結する年配層を対象にしていないという点を差し引いても、今年の連ドラが全体的に低視聴率という状況下でも、そして世帯視聴率があまり意味をなさないんだとしても、これまでの9話平均で5%台前半は前クールを2ポイント超も下回る。“苦戦”と言わざるを得ない。
「キュンキュンしたり癒やされたり励まされたりと、主に“働く女子”に活力を与えてきたTBS火曜ドラマ枠ですが、今回はちょっと欲張りすぎたように見える。で、ほとんど『silent』に持っていかれた」とテレビコラムニストの亀井徳明氏がこう続ける。