大竹しのぶ「ワールドキャンサーデー」に登壇
ワールドキャンサーデーは、毎年2月4日に一人一人が、がんに関する意識を高め知識を増やし、この病気に対して行動を起こすことを目的として、世界が一体となって各地でさまざまな取り組みを行う日だ。
世界172カ国1200カ所に組織を持つ国際対がん連合(UICC、本部はジュネーブ)が実施するライトアップイベントは世界中で実施され、日本でも北海道から鹿児島まで全国15カ所の会場が、UICCカラーの「ブルー」「オレンジ」の光で彩られた。
例年、このライトアップには著名人が参加。2021年には吉永小百合や坂本龍一が登場。今年は東京会場となった、がん研究会吉田記念講堂を大竹しのぶが訪れた。大竹はドラマ「PICU」(22年)では、がん患者も演じている。
午後6時に全国の会場が一斉にライトアップされると、会場は拍手に包まれた。大竹は「この3年間はほんとうに大変で(今日は)医療従事者に感謝する日でもあると思いました」とエールを送った。