WEST重岡大毅、なにわ男子 西畑大吾も…国内ホラー映画にジャニタレ出演が相次ぐワケ

公開日: 更新日:

 しかし「“それ”がいる森」のネット上の感想では、《高校生が頑張って作った映画なら○は付けれるかもしれません。相葉ちゃんが出ていなかったらと思うとゾッとします…》、「事故物件 恐い間取り」の感想でも《ホラー映画に不必要な要素が盛り沢山で怖さが微塵も感じられません。これを見るくらいなら「呪怨」や「着信アリ」をお勧めします》とネガティブなコメントがあった。意外性は生み出せても映画としての評価にはなかなか結びつかないようだ。

「ホラー映画は一度ヒットすれば、長期間にわたって支持を得られる傾向があります。最近はNetflixやアマゾンプライムなどで高いクオリティーの海外のホラー映画に気軽に触れることができ、バイドゥ調べのZ世代を対象にした『好きなホラー映画』アンケートでは、1位が『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、他にも『呪怨』や『リング』などの過去作も根強くランクインしていました」(映画関係者)

 一時代を築いた巨匠であればあるほど、過去の作品を超えられないというジレンマを抱えているのかもしれない。だが新鮮さを狙ったキャスティングも、長期的に見るとホラー映画界の衰退にも繋がる可能性が高い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造