WEST重岡大毅、なにわ男子 西畑大吾も…国内ホラー映画にジャニタレ出演が相次ぐワケ
しかし「“それ”がいる森」のネット上の感想では、《高校生が頑張って作った映画なら○は付けれるかもしれません。相葉ちゃんが出ていなかったらと思うとゾッとします…》、「事故物件 恐い間取り」の感想でも《ホラー映画に不必要な要素が盛り沢山で怖さが微塵も感じられません。これを見るくらいなら「呪怨」や「着信アリ」をお勧めします》とネガティブなコメントがあった。意外性は生み出せても映画としての評価にはなかなか結びつかないようだ。
「ホラー映画は一度ヒットすれば、長期間にわたって支持を得られる傾向があります。最近はNetflixやアマゾンプライムなどで高いクオリティーの海外のホラー映画に気軽に触れることができ、バイドゥ調べのZ世代を対象にした『好きなホラー映画』アンケートでは、1位が『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、他にも『呪怨』や『リング』などの過去作も根強くランクインしていました」(映画関係者)
一時代を築いた巨匠であればあるほど、過去の作品を超えられないというジレンマを抱えているのかもしれない。だが新鮮さを狙ったキャスティングも、長期的に見るとホラー映画界の衰退にも繋がる可能性が高い。