日テレ篠原光は「eスポーツキャスター」に…異業種への転身相次ぐ男子アナの商品価値
民放の男性アナをめぐっては、ここ1年、“異業種への転身”が目立っている。昨年3月に日テレを退社し、フリーアナと同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員の二足のわらじを履くことになった桝太一(41)、テレビ朝日「報道ステーション」のMCから、トヨタ自動車に入社した富川悠太(46)、昨年末には「news23」を担当していたTBSの国山ハセン(32)が経済ニュースを扱うスタートアップ企業に転職し話題となったばかりだ。
■アナウンサーの高いスキルと専門性に自信
こうした若手や中堅、働き盛りの男性アナは、人気が出てフリーに転身する女性アナと同じく“商品価値”があるということなのか。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。
「アナウンサーとしてのスキルと専門性に自信のある人は、異業種で挑戦しようと考えるのでしょう。局アナだと、どうしても会社員ですから、自分の得意な分野以外でも、いろいろとやらなくてはならないことが出てくる。だったら、自分の得意な専門分野を極めようという考えでしょう。特に『eスポーツ』という将来性がある新しい分野ですから、本人にも自信があるのでしょう。局アナという高給の立場を捨てていくということは、それなりの見通しもあるということだと思います」
“局アナは男子一生の仕事にあらず”はますます加速するかも知れない。